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年金の手続き
年金の手続きの概要
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正式に退職してから、
会社に従事して働いている人が支払っている厚生年金から、
国民年金の支払いに変更する手続きを退職日から14日以内に行います。
退職の翌日から手続きを行えます。
~~~~~~~
国民年金への手続きに必要な内容
手続きを行う場所
自分の住んでいる市区町村の窓口で手続きを行います。
例えば、東京の品川区に住んでいる人は品川区役所で手続きを行います。
私の場合は、当時埼玉県所沢市に住んでいたので所沢市役所で手続きを行いました。
年金の窓口の近くに国民健康保険の窓口も100%存在しますので、
「
健康保険の手続き
」も同時に行って
1日で手続きを終えることが出来るので覚えておきましょう。
(あとで写真見せます)
必要な持ち物
・年金手帳
・印鑑
・退職証明書
上の3つが必要です。
年金手帳と退職証明書は退職日当日に人事の方から受け取ります。
そのことについては「
挨拶回りと書類受取
」のページで解説しましたので
再度確認したい人は確認してください。
年金手帳
退職証明書
書式は会社によって違います。
会社を辞めたということを公的に証明する書類。
退職日に上記の書類を受け取ることが出来るので、
退職した翌日から
国民年金への切り替えの手続きを行うことが出来ます。
※退職してから14日以内の手続きなので、
忘れないように注意して下さい。
私の実際の国民年金への手続きの実体験
年金手帳と印鑑と退職証明書を持って、
所沢市役所に行きました。
ここが所沢市役所です。
中に入って地図を見ました。
事前に調べた感じだと年金と健康保険の窓口が隣同士って書いてあったので、
国民健康保険のところに行けばいいなと思いました。
国民年金の窓口と
国民県保健の窓口が
徒歩10歩くらいのところに存在していました。
国民年金の手続きをするために窓口のところに行って、
整理番号の券を引いて1分くらい待つと呼ばれたので窓口に行きます。
「国民年金の他に隣の国民健康保険の手続きもしますか?」
と聞かれてYESと答えると、
A4の複写式の紙を記入するように言われました。
これは複写の部分の写真です。
1枚目が国民年金の書類、2枚目の複写部分が
この国民健康保険の書類になっていました。
この複写の紙を書き終えると、
クリップで退職証明書を後ろにつけて窓口の人に提出しました。
手続きをするのでそこで少し待ってて下さいというので、
座って待ちます。
3分くらい待つと、手続きが完了して呼ばれました。
毎月払うか、半年分を一気に支払うかの支払方法を聞かれたので、
手続きがめんどくさいので半年分振り込みますと言いました。
すると、後日納付書を送付するので、
今後はその納付書に従って納付すればおしまいとのことでした。
15分で全ての手続きが終わった
ので本当に一瞬でした。
後日納付書が自宅に届きました。
窓口で申請した通り、10月から3月の半年分の納付書が届きました。
1ヵ月16260円と高額です。
一応年金は義務なんで払いますけど、
結局自分の世代では老後にほとんどもらえないことは
100%わかっていることなので国のシステムに憤慨しています。
年金の支払いを拒否する人がいてもなんらおかしくない社会システムになってますよね。
一緒に入っていた納付に関しての紙。
銀行、郵便局、コンビニで支払可能だそうです。
納付書を机の上に置いておいたら、
納付書に書かれた期限を超えてしまいました。
振り込み期限まで結構な時間があったはずなのでびっくりしました。
急いで封筒に記載された年金事務所に電話したら、
新しい納付書を送付するから古いのは破棄してくれとのことでした。
納付が遅れたことによる利子や追徴金などの追加のお金は無いとのことです。
後日、また届いた納付書を使って国民年金を納付しました。
住民税7か月分94500円と
国民年金6か月分97,240円を合わせてコンビニで支払いました。
多分このコンビニで1年で最も高い金額を出した人になったと思う。
支払う自分もこの金額には衝撃を受けました。
住民税の支払については
「
住民税の支払
」のページに書いてありますが、
前のページに戻って上から順番に見ていけば大丈夫です。
年金の支払が遅れたので、
年金事務所みたいなところから休日に携帯電話に電話がかかってきて、
まだ振り込まれていないという督促を受けました。
2日前に振り込んだと言うと、
まだ振り込んだ内容が反映されてないで行き違いになった
ということで終わりました。
大勢の督促の電話のやりとりが後ろの方で聞こえたので、
休日にもかかわらず多くの人間に督促させてるので、
年金を回収するために多くの人件費を税金から支払って本末転倒だなと思いました。
ちなみに国民年金1ヵ月16260円は会社員時代に比べると、
金額はどうなっているのでしょうか。
確認してみましょう。
会社員時代は厚生年金21,393円を毎月支払っていました。
国民年金の方が5,000円くらい安くてラッキーなんて思うかも知れませんが、
厚生年金は半額を会社が支払ってくれているので、
厚生年金は実質21393円×2=42,786円支払っていることになります。
それゆえに
毎月、国民年金16,260円を払っている人と
毎月、厚生年金42,786円を払っていた人では、
将来にもらえる年金の金額が天と地の差くらい変わります。
しかし私が老人になった時に年金はほとんどもらえないと予測しているため、
将来もらえるお金で一喜一憂するより、
老後生活できるお金を今から自分で積み立てていくのが
一番堅実な方法です。
将来、年金がもらえないからって国を責めたところで、
財源が無いものは出ない、無い袖は振れないので、
今からあと40年間猶予があるので、自分でよく考えて行動しないといけません。
国民年金を振り込んだ後日1週間くらいで郵送でハガキが自宅に届きます。
国民年金を支払った公的な書類になるので大切に保管しておきましょう。
とりわけ「
確定申告
」の際に、国民年金を支払った証明になりますので、
覚えておいて下さい。
2017年4月(新事業年度)になると、
新年度の国民年金納付のための納付書が届きました。
納付書は15枚入っていてびっくりしましたが、中身を確認すると
2017年4月~2018年3月の1年分の納付書、
2017年4月~2017年9月の上半期の納付書及び2017年10月~2018年3月の下半期の納付書、
あとは毎月単位の納付書が12枚入ってました。
お金のある人は手間がかからないので
前払で1年分の納付、あるいは上半期の納付をすると楽でしょう。
途中でどこかに就職して厚生年金に切り替える時に
前払で払い過ぎていた分は年金事務所に連絡すればお金は返ってくるので
心配ありません。
1年分の納付書でを納付した人は他の納付書は必要ないので捨てて大丈夫です。
また上半期と下半期の納付書で払う人も、1年分の納付書と毎月分の納付書を捨てて大丈夫です。
これで国民年金の手続きは全て終了です!
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その他に退職後に必要な手続きは
「
退職後の手続き
」のページに戻って
しっかり確認してください。
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