本文へスキップ

アラサーの退職手続実体験は時系列で退職の追体験ができる、退職前、退職時、退職後の解説サイトです。

スマホで見ている人はを押すと
メニューバーが出てきます。

雇用保険説明会

雇用保険説明会の概要

アラサーの退職手続き実体験退職後の手続き失業保険の手続き>雇用保険説明会


失業保険の申請が終わると、
まずは雇用保険説明会に行くように促されます。
それについて解説していきます。



~~~~~~~


雇用保険説明会の具体的な内容

初めてハローワークに行って、
失業保険の申請を終えると
雇用保険説明会に行くように促されます。



雇用保険説明会はハローワークが定期的に主催している説明会のことです。
つまりは、
「失業保険はどういう制度で、どういう時に受け取れます」
というのを2時間くらいかけて説明する集まりです。



この雇用保険説明会には出席する際に、
雇用保険受給者資格者証というものを受け取ることになるので、
必ず参加します。


月に1回ハローワークに就職活動の状況等を申告する際に、
失業認定申告書と雇用保険受給資格者証が必要になります。
失業認定申告書は前回の「失業保険の申請」の時に受け取っています。
雇用保険受給者資格者証は、今回の雇用保険講習会で受け取ります。
とても大切な書類なので無くさないようにしましょう。


この講習会は
就職活動にはカウントされないので、
覚えておいて下さい。


また、わからないことがあれば説明会終了後に
その場で質問に答えてくれますので、
それでわからないことを解決するのも手だと思います。



内容的にはそれだけです。
あとは実体験の方を見て、
どういうものなのか理解してもらえればいいと思います。



雇用保険説明会の私の実体験

前回、失業保険の申請に行った時にしおりをもらって、
そこの表紙に「次回は雇用保険説明会に行け」と書いてあったので
よくわからないけど行きました。

11月25日金曜9:30~だそうです。



11月25日当日。

前回とは違う場所のハローワークです。



「雇用保険説明会はこの先です!」の表示があったのでそのまま進みます。




会場の中に入ると、この表示。




机の上に置いてある資料を取ります。




前方の職員にしおりを見せると
受給資格者証というものを受け取れるらしいです。

結構並んでますね。


前の職員にしおりを見せると、
雇用保険受給資格者証を渡してくれました。
これが失業保険を受け取るための証明になるので、
大切に自分で保管します。


雇用保険受給資格者証




内容的には給付内容のことが書いてあります。
給付内容のルールは前回の「失業保険の申請」のページに書いてあります。

離職理由の40ってのは自己都合退職のコードです。

給付制限3ヵ月は自己都合退職なので
退職してから7日+3か月後から支給開始というわけです。


私の賃金日額は8576円で基本手当日額が5398円と書いてあるので、
5398÷8576=約0.62
年齢による支給係数が62%ほどみたいですね。

5398円×90日=総額485,820円
1か月あたり161,940円支給されます。


認定日4型-木というのは、失業保険の認定を受けた日によって分類されます。

こんな感じで認定した日に応じて認定日が変わります。
今後も大体1ヵ月に1回は認定日にハローワークに行き、
就職活動をしている報告をして、
失業保険を受け取れる認定を受ける必要があります。
私の場合は、一番下の4型-木に分類されました。


1ヵ月に1回の認定日に行かないとその月の失業保険が受け取れないので、
忘れないように確実に指定された時間に行きます。
それだけは絶対に忘れてはいけません。
これは職員にも念を押されます。


私の場合は11月20日くらいに申請をしたので、
初回の認定日は上の表に基づくと、12月8日になりますね。
そして、12月8日の日付はしおりの表紙にも書いてあります。





裏面を見ると前回ハローワークに行った時に提出した自分の写真が張られています。

職員が顔写真を確認しながらこれを渡してきます。



雇用保険受給資格者証を受け取ったあとは好きな場所に座って、
雇用保険説明会が始まるのを待ちます。

満員でびっくりしました。
これだけの人間がみなさんの税金から給付を受けるわけです。
良い社会経験になったなぁ。


年齢層は老若男女が平均的にいました。
各世代、男女問わず様々な事情があってここにいるのでしょう。


説明会は9時30分~11時30分までの2時間行われました。
正直、とてもしんどかったです。


説明会では制度の内容を色々説明してくれます。
この説明会で私も詳しく制度を知ったような気がします。


全ては紹介できませんが、
私が個人的に重要だなと思ってスマホにメモっていたものを
そのまま下記に掲載しておきます。


メモの内容そのまんま
============
雇用保険の受給条件
就職の意思がある
働く能力があること
仕事をしたいのに仕事出来ない人


受け取れない人
就職条件にこだわる人
家事を行う人


11月17日から7日間を待機と言い、その期間はダメ。
さらに自己都合の場合、その7日間後から3ヶ月支給を受けれない。


失業の認定を受けないとダメ、認定は求職活動の実績を2回しないとダメ。
実績の例
就活の実績
セミナーや講習会を受けること
職業相談を受けること


認定日4型ー木とは、
型は週間のこと。12341234のループ。


4週間に1回必ずハローワークで認定を受ける。
認定時の持ちもの
雇用保険受給資格者証
失業認定申告書
印鑑

雇用保険受給資格者証は自分で記入しないので注意


失業認定申告書は失業中に軽く働いた場合、その内容を記載するもの
また、仕事に応募した内容を記載するもの
書き方は申告書を見ればわかる
============
メモ終わり


すでにみなさんに詳しく説明したものもありますが、
メモの内容のような説明会でした。


そして、このルールというのは全てしおりの中に載っているので、
制度を見直したい場合、しおりを開いてもらえれば全て確認できます。


次はしおりに記載されている通り、
12月8日に初回認定日にハローワークに行きました。
その話については次の「初回認定日」のページで解説します。


今回の雇用保険説明会はこれで全て終わりです!


~~~~~~~

失業保険の手続きは
失業保険の手続き」のページで
全て時系列で解説しているので
気になるところは確認してしてください。


バナースペース

その他に参考にしたいサイト